藤井奈緒 さんの記事一覧
執筆者プロフィール
藤井奈緒
『親心の記録®』公認アンバサダー
◆一般社団法人「親なきあと」相談室 関西ネットワーク 代表理事
大阪府八尾市在住。八尾市教育委員会 教育委員(2019年12月~)
重度の知的障がい者である長女(18才)と、健常児の次女(12才)の母。
『親なきあと』次女一人に、長女の世話を引き受けさせることになるかもしれない状況に危機感を抱き、法的な備えについての勉強を始めました。
その後、自分と同じように『親なきあと』を心配している障がい者家族が大勢いる事を知り、講演活動等を通じて、将来に向けて備えることの重要性を訴えています。
また、メンバー全員が障がい者の親きょうだいので、尚且つ、法律や福祉、マネープランニングなどの各分野の専門家と共に【一般社団法人『親なきあと』相談室 関西ネットワーク】を設立し、個別相談やセミナーを通じて、障がい者の家族が安心して、笑顔で暮らしていくための情報提供を行っています。
また、一般的な『終活』をテーマとした講演活動も行っております。
~所持資格~
・終活カウンセラー1級®
・相続診断士®
・家族信託コーディネーター®
・メンタルヘルスマネジメントⅡ種
その他、福祉関連公的資格 多数
~講演実績~(月間平均10~12講演 ※2020年)
・支援学校PTA勉強会
・障害者団体保護者向け勉強会
・障害者施設職員研修 その他多数
~メディア実績~【テレビ・新聞・ラジオ・雑誌】
・NHK総合『ニュースほっとかんさい』特集
・産経新聞・読売新聞・朝日新聞・毎日新聞医療プレミアム
・文化時報・シニアガイド終活探訪記
・インターネットラジオ、各地の地域FM、・KBS京都ラジオ 他
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就学前から始めた『親なきあと』への準備(我が家の場合)
「誰にでもお世話になれる子に育てなさい」 それは、長女がまだ1歳の頃、長女を通わせていた療育園の保護者勉強会で、講師の先生が親たちに向けておっしゃった言葉でした。 生まれた我が子に障害が …
2022.08.31
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障害のある子の就学問題(我が家の場合)
障害のある子が小学校へ上がる時、または、中学校、高等学校へ進学する時、我が子に合った教育が受けられるのはどこなのかということに、多くの保護者は頭を悩ませます。学校へ見学に行き、子どもを通学させている保 …
2022.07.20
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障害のある子と第二子出産 (我が家の場合)
「あの頃が人生でいちばん辛かった」 長女には6歳離れた妹がいます。妹が産まれたのは、長女が支援学校に入学してまだ間もない頃でした。 待望の2人目ではありましたが、出産に臨むときは大変でした。通常は産院 …
2021.08.17
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障害のある子の保育園の入園 (我が家の場合)
「りんちゃんって、あかちゃんなの?」 長女は3歳のとき、0歳から通った療育園を退園して、『加配枠』と呼ばれる障害児の特別枠で、地域の保育所に入りました。 その頃長女はやっと歩行ができるようになったばか …
2021.02.24
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「あなたの子どもさんには、障害があります」って言われたら
このコラムを読んで下さっている障害児者のお父さん、お母さんの多くは、子育てのどこかのタイミングで、こう言われたことがあるのではないでしょうか。 それを聞いた時あなたは、どう思われましたか? 頭が真っ白 …
2021.01.05